自分のことを分かってほしい、認めてほしい、受け入れてほしいという感情は誰しもが持っているものだと思う。そんな人がたった一人でもいれば人生はなんとかなる。
私にとってそれは主人だった。主人はどんな時でも私の無理難題をしっかり受け止めてくれた。そしてどんな時でも私の見方だった。
主人が亡くなると、ものすごい孤独が押し寄せてきた。それは一人で家にいる寂しさというものではなく、広い荒野にたった一人置き去りにされたような、荒れた海を小さな船に乗って行き先も分からず漕いでいるような、そんな感情だった。
でも亡くなってしばらくは泣き暮らす毎日でただただ悲しかった。
時間が経ってくると自分の感情を言葉にできるようになった。そして自分の今の感情を言葉にする大切さに気付いていった。
ルーチェはあなたの言葉をしっかり受け止めます。
たとえ言葉にできなくてもあなた自身をしっかり受けとめます。
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